2009年04月10日

編み込み騒動

少し時系列を遡りますが、春休みダブルデートご報告その2です。

「今のうちにしっかり捕獲作戦」(←母の一方的思いこみともいう)としてけしかけました。
「こないだせっかく楽しかったんだから、今度はお花見行ってらっしゃいよ、お花見!」

すっかりノリノリの4人に入れ知恵します。
都電の一日乗車券を購入して、いろんな駅で降りてみる。ただし当日までに各自でどこで降りたら何があるかを調べておく。
どうです?事前の調べ学習付きダブルデートプラン♪
ルートにはちゃんと桜の名所、飛鳥山公園もありますからね。
おばあちゃんの原宿をそぞろ歩いてとげぬき地蔵にお詣りするもよし、
博物館やちびっこ遊園地に行ってみるもよし。
チンチン電車に揺られて一日探検しておいで〜。


その日の朝のこと。
梅子の前髪がどうにもうっとうしいので、編み込みを提案しました。
なんたって今のうちに・・・(以下略
ちょっとでも可愛くなって出かけてほしいという親心よん。

「前髪を編んであげるから座って」
「えー・・・ じゃあ顔洗ってから編んでもらう〜」
「なら早く洗ってらっしゃい」

「はーい」

ところがこっちは櫛とヘアゴムを手に待っていたというのに
梅子のヤツったら戻った途端にこうですよ。

「先にバッグの中身を準備する〜」
「先に編んじゃおうよ」
「間に合わないよー」
「すぐ済むから!」
「編まなくていい」
「ダメよ、そんなうっとうしい髪の毛」
「帽子かぶるからいい」
「梅子!アンタさっき自分で『顔を洗ったら』って言ったじゃない」
「いいの!もう行く!」
「ちょっとー、なにそれっ
むかっ(怒り)
そういうこと言うなら行かせません!」
「行く!」
「行かせない!
むかっ(怒り)むかっ(怒り)


髪の毛ひとつで…と思うでしょ?
違うんです。私が腹を立てたのは、彼女がその場しのぎの言辞で誤魔化そうとしたせい。
「編もう」って言った途端に渋い顔をしたから、多分そもそも編みたくなかったの。
だったら最初からそう言えばいいじゃない!
それをとりあえず逆らわないフリして、後出しジャンケンみたいな小狡い真似して。
そんなふうにあしらわれてハイそうですかと引き下がる親じゃないのよ、おあいにくさま!

押し問答をしている最中に玄関でチャイムが鳴りました。

「おはようツツジちゃん。ごめんね、梅子行けなくなっちゃったの」

「え・・・???」

私を押しのけて出ようとする梅子と揉み合いになりました。

「なにやってるんだよ、ひそちゃん。髪の毛くらいいいじゃないか。気持ちよく出かけさせてやりなよ」

「髪の毛の問題じゃないのよ!アナタは黙っててよっっ」
「可哀想じゃないか〜〜〜〜」
「私は狡いのが赦せないのよ!すっこんでてちょーだいっっ」


今度は玄関のドアがコンコンと叩かれます。

「梅ちゃん、梅ちゃーん、どうしたの〜〜〜?」


ムッシュが私の邪魔したせいで、梅子はまんまと脱出していきました。

ちっくしょー、あのヤロー。帰ってきたらおぼえてやがれ…と思いつつ
だけどやっぱり私も大人気ないよな。出かける直前に喧嘩なんてねぇ…
などなど怒りと反省ミックス気分で洗い物をしていたところ。。。

カチャ。

玄関のドアが開き、3分前に飛び出して行った梅子が帰ってきたのです。

「なに?」
「ママ…髪の毛編んでください」

「はぁ?」


わかった!みんなが心配して梅子に忠言してくれたんだな!(笑)

お友達を待たせては悪いので、「もういいから」とそのまま送り出しました。
さっきは渡さなかったお小遣いを持たせて。

桜の園にて.jpg

「楽しかった〜かわいいかわいい
と上機嫌で帰宅した梅子から聞きだした仔細は以下の通りです。

朝、玄関から血相を変えて出てきた梅子を取り囲む3人。

「いったいどうしたのよぅ?」

「じつはかくかくのしかじかで…(一切合切暴露)」

「髪の毛ぇ?そんなの編んでもらえばいいじゃんか」

「梅ちゃんたらそんなことでママと喧嘩するのぉ〜?」
「バカだな、梅子がおとなしく編み込みだかなんだかにすりゃ済むことなんだろ?」

そいでもって

「やっぱこのまま行くのはマズイんじゃねーの?」
「オマエ、おかーさんに謝って編んでもらってこいよ」
「そーそー、それがいいよ。待っててあげるから」

ということになったのだとか。

やーん、もう。みんなったらオトナなんだから〜。(恥)
でもね、もいっかい言っておくけど、怒りの原因は三つ編みじゃないのよ。
ごまかして逃げようとした梅子の態度が気に入らなかったのよ。
だけど3人は「梅ちゃんが髪を編まなかったから行っちゃダメってママが怒った」と思っているのでしょうね。
やーんやーん、誤解だー。

「それで梅子はみんなから言われてどう思ったの?」
「うん、確かにそーだよねえ…と思った」
「ママにはあんなに反抗するくせに、お友達から言われたら納得するのか!(笑)」


しかし3人とも本当にいい子たち。
彼らに較べたら、私たち親子のなんと子どもっぽくもおバカさんなことよ。
あああ、ハズカシイハズカシイ。
恥ずかしいけれど、梅子がよい友達に恵まれたことを心から嬉しく思ったのでした。

4人とも進学する中学はバラバラだけど、ずっと仲良くしてほしいなぁ。
「うん!みんな文化祭には呼ぼうねって約束したの♪」

そうそう。そうやって今のうちにしっかり…もおええって?


【オマケ】


これが編み込み技なり!(頭の上にのっかってるのは桜の花びら)

編み込み技.jpg

posted by ひそそか at 17:23| 東京 晴れ| Comment(14) | TrackBack(0) | 梅子ったら! | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
朝っぱらから大コーフンしたのが、文字の大きさにも表現されています。
娘と母親で、よくありそうな事ですね〜。こうゆうのありましたね〜。こうしなさいVSそうしたくないの戦い、これはおしゃれや身だしなみに関することが最も激しい戦いとなりがちですた。
父親が「可哀想じゃないか〜〜〜〜」と母親からかばうような態度をとりがちなのもよく見られる傾向でし。それが更に母の態度を硬化させるのでし。
でも、いい子たちですね。子供の時って、家の中の本当にイヤな事や恥ずかしいと思うことは言えないんですよね。出てってすぐベラベラしゃべったっていうのが平和な感じ。それに言えば分かってくれるともだちと思うから言えるんですよね。いい友人が持てて良かったね。
のどかですね。
ああ、世の中には、そこまで前髪の編み込みに打ち込んでるお母さんもいるのだと、みんなしっかり記憶に残したことでしょう。
ムッシュさんの記憶には「私は狡いのが赦せないのよ!」ではなく「すっこんでてちょーだいっっ」だけが残ったことでしょう。やっぱりのどか。それにおもろいでし。うしし。


Posted by 青グリン at 2009年04月10日 21:04
>だったら最初からそう言えばいいじゃない!
それをとりあえず逆らわないフリして、後出しジャンケンみたいな小狡い真似して。

その気持ちわかる!
そういう大人になって欲しくないもんね。
どこが悪いかはっきりさせたかったひそちゃんは間違っていないと思います。

それにしても、かわいい子どもたちですね。
きっと文化祭、呼び合いますよ。

Posted by Luna at 2009年04月10日 21:47
●青グリンちゃん
なぬっ、文字がでかい??そんなはずはそんなはずはと思ってIE立ち上げて確認してみたけれど、いつもと変わらぬ大きさでしたよ。それともまた私にだけ他の人と違う画面が見えているのでしょうか?うう、不安。。。

>こうしなさいVSそうしたくないの戦い
そうよねー。我が身を振り返ってみても、親が「こうしたほうが可愛い」ということがことごとくイヤでした。だけどしぶしぶ着せられた服を友達に褒められると、今度はそればっかり着たがるとかね。梅子ももう親の言葉よりも友達の言葉に重きをおく年頃になったということなのでしょう。あーあ。

>父親が母親からかばうような態度をとりがち〜それが更に母の態度を硬化させる
そうそう!もー、本当にグリンちゃんはなんでもよくわかってるわ。(笑)
ムッシュが無邪気にかばえばかばうほど、火に油を注いで逆効果だっちゅうことがわからんのかねえ?しかもお門違いなこと言ってるし。
途中から怒りの矛先をどっちに向けたらいいのかわからなくなって混乱してしまいましたッ!

中学へはちゃんと毎朝私に編み込みさせて出かけていきます。なんたって「人に不快感を与える髪型や服装は避けましょう」と「心得」にありますからね。長い前髪がバッサバッサと顔に掛かるさまはヒジョーに不快です。も、オバケみたいでし!
Posted by ひそそか at 2009年04月10日 22:11
●Lunaさん
>その気持ちわかる!
やった!理解者登場〜。
あの時の私の心境をひとことで言うと「人をバカにすんじゃないわよっ」だったかも。つまりあくまで自分中心の目線。
そうか、親としては「そんな大人になって欲しくない」という子供に向けた目線がないと、ちゃんと躾ができませんよね。。。うーん、まだまだ未熟なり。
しかも梅子は結局「ママの言いなりにならなかったから怒られた」と思っているかもしれません。ああっ、こんなんじゃあんなに大喧嘩した意味がないわ。肝心なポイントをはっきりさせなくちゃ!よし、もっかいやりなおし〜。

ところでLunaさんにもでっかい文字で見えていますか?
Posted by ひそそか at 2009年04月10日 22:19
うふっ。
うちの画面でも、文字でかいよ。
Posted by Luna at 2009年04月10日 22:23
●Lunaさん
えーん、どおしてどおして〜?私のPCではいつもどおりなのに!
なにがイケナイのかすら…しくしく。

ところで編み込み画像を追加してみました。
学校では「これ、どうなってるの???」と評判(?)だそうです。(笑)
Posted by ひそそか at 2009年04月10日 22:54
どうしよう・・。文字がめっちゃちっさくなりますた。オロオロ・・・。
Posted by 青グリン at 2009年04月11日 00:45
あのー いつもより文字がちっちゃくなってます〜

編み込みにしたくなかった梅子ちゃんの気持ち、ちょっとわかるます。
うちの母親はお出かけの際にはバレリーナかい!っていうほどのひっつめお団子頭にさせたがったんだけど、私的にはアンニュイに前髪を掻き揚げるとか、風にそよぐ髪とかがよかったのでよく戦ったデス。
Posted by きんぎょ at 2009年04月11日 09:13
ひそちゃん、編みこみなんてすごい技ができるんですね。私何にもできないな〜と、全然違うポイントでかんしんしていますた。
Posted by minira at 2009年04月11日 09:40
わっ、ステキ!
乱れない髪型、大正時代の“ガバレット”の現代版ですね。
オシャレに花びらまであしらい、聡明さが漂って後光が差すようです☆”
ぜひ普及させてくだサイ。

小うるさい母親に真っ向から逆らっても勝ち目がないので、何とか波風立てずにすり抜けようとする対抗策。
女の子は知恵が回るので、これからあの手この手でもっと巧妙になっていきますよ〜。
母と娘の壮絶バトル炸裂!中高6年間が最高に盛り上がりますね♪
Posted by ごまめ at 2009年04月11日 11:51
●青グリンちゃん
おお、オロオロしていますね。(笑)
ゆうべチャットでグリンちゃんが「いつもの文字の4倍くらい」とおどかしてくれたので、ヤケクソでちーっさくしてみました。
自分でも読みにくくて腹が立ちます、キッ!
Posted by ひそそか at 2009年04月11日 12:40
●きんぎょさん
>私的にはアンニュイに前髪を掻き揚げるとか、風にそよぐ髪とかがよかった
おおー、乙女心ですね。確かに憧れますよね、そういうの。ワタクシもよく少女漫画の主人公に自分を投影してみたりしていました。頬杖をついて窓の外を見やり、物思わしげに「ふっ」とため息をついてみるのでし。自分に似合うかどうかなんてお構いなし!今考えるとどう見ても「食べ過ぎてハラがくるしー」の図です。ハズカシー。

しかしきんきんはお団子ひっつめスタイルも似合いそうな、いい頭の形をしてますよ。絶壁頭の私からしたら羨ましい。お母様もきっと「うちのこはこのヘアスタイルが一番かわいい」と思ってらしたのでしょう。親の心子知らず。
かくいう私は「デコを出したほうがいい」という親の意見を無視して、いきなり自分でばっさり前髪を短く切ってやりました!ぬはは。
Posted by ひそそか at 2009年04月11日 12:53
●miniraちゃん
>私何にもできないな〜
なーにをおっしゃいますやら。シンクロナイズドスイミングと手旗信号が両方ともできるなんて人が!(笑)
編み込みもコツさえ掴んでしまえば簡単なのよ。よかったらお教えしまっせ。
Posted by ひそそか at 2009年04月11日 12:57
●ごまめさん
ガバレット、画像検索してしまいました。黒柳徹子さんのヘアスタイルのことだったのですね。てっきり「タマネギ頭」が正式名称かと・・・

>オシャレに花びら
入学式の時に撮ったスナップの一部です。この日にあわせたような満開の桜が、風が吹くたびにぱあぁぁぁああっと散るのです。これぞまさしく桜吹雪!あちこちで「うわぁ」と歓声が挙がっていましたよ♪

>真っ向から逆らっても勝ち目がないので、何とか波風立てずにすり抜けよう
そーそーそー!サル知恵ですわっっ。(怒)
きっとこれからもあの手この手を繰り出してくるのでしょうね。ふふん、お手並み拝見。まけるもんかー。
そのうちごまめさんに「ぅわーん」と泣きつくかもしれませんが、その際にはよろしくお導き下さいませ。
Posted by ひそそか at 2009年04月11日 13:07
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